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犬のしつけはどうしたらいい?動物看護師の大失敗からの逆転劇!

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のりこ

はじめまして、元動物看護師で無類の犬好きのアラフォー、のりこと申します。

突然ですが、私は子どもの頃から犬が大好きです。

どのくらい犬好きかと言うと、子ども時代から大人になった今でも、ご近所に住むワンちゃんはみんな私の友達だと胸を張れるくらいです(笑)。

人間の赤ちゃんは気軽に「触らせて〜」と言えないけれど、犬だと言えるのが嬉しいですよね。

毎日犬と触れ合いたくて、動物看護師にまでなっちゃいました!

そんな、ワンちゃん大好き!な私ですが、実は過去に、犬のしつけでノイローゼになりそうなほど悩んだことがあるんです。

動物看護士の資格を持ち、動物病院で働いた経験もある私の「しつけ失敗談と気づき」そして新たな出会いまでをご覧ください。

夢にまで見た、初めてのワンちゃんとの生活。

私はワンちゃんとやりたいことが、たくさんありました。

というのも、実は私、結婚・出産して戸建てに引っ越すまで、残念ながら自分では犬を飼ったことがなかったのです。

なぜなら私の実家は小さな団地。

犬なんてとても飼える状況ではなく、犬を飼っている同級生を羨ましく思った子供時代。

散歩で会うワンちゃん、動物病院に来るワンちゃん……どの子もとても可愛くて。

「私は犬を飼ったら名前はモモにしようかな、茶々丸もかわいいな〜」

「ドッグランに遊びに行って、フリスビーやりたいな」

このような妄想ばかり膨らんでいました。

そんなこんなで時は流れ、結婚して子どもが生まれ……その子が4歳になった頃、ついに戸建てを購入し念願のワンちゃんを迎え入れることに!

我が家にやってきたのは、シェルティーの子犬(名前はモモ)。

とにかく可愛くて、私だけでなく夫も子どももすぐにメロメロに。

ところがここで問題が発生。

なんと、しつけが全くできない!!

夫と子供がモモにメロメロになりすぎて、まさに「何をやっても可愛い状態」に。

私がモモのしつけのご褒美として買ったジャーキーを、求められるがままにどんどん与えてしまったのです。

のりこ

ジャーキーを投げると大喜びでキャッチして食べる姿が、めちゃくちゃ可愛かったんですよ……

「おすわり、まて」が出来なくてもジャーキーをもらえる、「ちょうだい!」とワンワン吠えたらジャーキーをもらえる。

誤った刷り込みをたくさんしてしまいました。

次第にモモは、しつけようとする私に反抗的な態度を見せることが増えてきました。

のりこ

家族でしつけに関する意思疎通ができていないので、モモが混乱するのは当然ですよね。

私は私で、今まで自分が妄想してきた「犬と飼い主像」からかけ離れた自分とモモの姿にイライラする始末。

トイレを覚えられずにお気に入りだったカーペットを汚されるわ、早朝から無駄吠えが多くご近所から苦情がくるわ……。

ある日、散歩を嫌がったかと思えばいきなりすごい勢いで走り出し、まだ犬の散歩に慣れていない娘がひっぱられて転倒。

ここでようやく「このままではまずい。しつけをしよう」と、夫婦で意見が一致しました。

そこからたくさんの本を読み漁り試しましたが、すでにやりたい放題になってしまったモモは誰にも止められません。

動物病院時代、心が通い合ったワンちゃんと飼い主さんをたくさん見てきたため「それが普通」と自然と思いこんでいましたが、まさかこんなに難しいことだったとは!

このままではせっかく念願かなってうちに来てくれたモモを愛せなくなりそう……!

危機感を覚えた私たちは結局、ドッグトレーナーさんの力を借りることにしたのです。

高額な費用はかかってしまいましたが、数ヶ月かけてトレーナーさんに来ていただくとともに、グループレッスンにも参加しました。

その結果少しずつトイレを覚え、無駄吠えが減り……だんだんモモと心が通ってくるのが実感できてくるように!

きちんとしつけられたモモとの生活は、かつて私が想像していた犬との幸せな生活そのものでした

悲しみは半分に、喜びは2倍に……結婚でよく言われるこのフレーズですが、犬との関係はまさにそれです。

モモのおかげで、どれだけ家族が笑顔になり、会話が増えたかわかりません。

こうして我が家の初代ワンちゃんモモは、13年でその天寿を全うするまで、言葉では言い表せないほどの幸せを家族にもたらしてくれました

モモとの生活が終わったその時は「もうこんな悲しい思いはしたくないから犬を飼うのはやめよう」と心に決めました。

何をしていても心から笑えない。

まさに心にポッカリ穴が空いた状態に。

寝室に置いたモモの写真と遺骨を見ては涙する私を心配して、夫と娘が言いました。

「お母さん、もう一度犬を飼わない?」

最初は「ありえない!」と思ったのですが、それからというもの外を歩けばまた、ワンちゃんが目に入るように。

以前は毎日のように会っていた犬のお散歩仲間(イヌ友)たちとも笑顔で話せるようになった頃、一人のイヌ友からメールが届きました。

「私の友達が、柴犬の子犬をもらってくれる人を探しているんだけど、どうかな?」

考える間もなく、返信をしていました。

「よろしくお願いします」

こうして新たに柴犬を迎えることになり、そわそわする家族一同。

柴犬は、可愛いけれどしつけが難しいとも言われています。

モモが我が家にやってきたときの失敗は繰り返したくない。

今回は、夫も、大きくなった娘も「ワンちゃんのためにも、最初からきちんとしつけようね」と、家族で意見が一致しました。

そしてある日、とうとう我が家に柴犬がやってきたのです。

私たちは、その子犬に「マロ」と名付けました。

そろそろマロも散歩にとなったとき、モモのことが頭に浮かび、私は足がなかなか進みませんでした。

実は、モモが亡くなってから、私はモモとの散歩コースを避けていたのです。

モモとの思い出がたくさんありすぎて辛かったこともあるのですが、何よりモモがいない現実を突きつけられるようで、怖くて・・・

それでもマロにとっても、散歩はとても重要なので、おもいきってマロを連れて外に出てみました。

私を見上げる、マロの少し不安そうな顔。

それでも、時間と共に好奇心あふれるキラキラした表情を見せるマロに引っ張られるように、私はいつの間にかモモとの散歩コースにきていたのです。

そこで、久しぶりにモモとの散歩コースで、犬を連れたイヌ友達と出会いました。

イヌ友とは他の場所で会うことはあっても、散歩コースで会ったのは、かなり久しぶりです。

すると、モモのときにはいなかった、新しいメンバーの方がいたのですが、傍に、ちょこんとお行儀よくオスワリしている子犬がいました。

なんと、その子犬はモモと同じ犬種のシェルティー。

私は、思わず駆け寄りました。

そして、子犬のシェルティーなのにもかかわらず飼い主の傍にとてもおりこうにいることに、私は驚きました。

(近づくものに吠えまくっていたモモとは、全然違う・・・)

私は、モモのときとのあまりの違いに驚くと同時に、マロを目の前にいる子犬のシェルティーのようにしつけられるとはどうしても思えませんでした。

しかし、何度か散歩コースでお話をして、しつけられた子犬のシェルティーの様子をみるうちに「ワンちゃんのために、最初からきちんとしつけよう」と家族で話し合ったことを思い出しました。

(マロを、きちんとしつけてあげなくちゃ!)

私はしつけられたシェルティーの子犬の飼い主の方に、どんなしつけをされたのか教えて欲しいと、思い切ってメールしてみました。

「どうやってしつけたんですか?」

すぐに返信がありました。

「難しいことは何もしてないんですよ。実は……」

このメールが、私たち家族と、我が家にやってきた新しい柴犬マロの運命を決めました。

マロが我が家に来てから今日に至るまで、しつけで悩むことはほとんどなく、なんとも穏やかで幸せな毎日が送れているのです。

しかも高額な費用を使うことなく。

このブログでは、犬が大好きで動物看護師の資格まで持ちながら、犬のしつけに大失敗した経験を持つ私が、ワンちゃんのしつけに関する情報を発信しています。

小難しいことや、厳しい話は一切ありません。

のりこ

というか、最初にモモを飼ったときに『しつけ』にきちんと向き合っていたのなら、失敗していないですよね……。

それでも、しつけに失敗した私だから言える体験談を赤裸々に交えてお伝えすることができる ことは良かったのかなと思っています。

自分の犬だけでなく、全ての犬が大好きな私がこのサイトを立ち上げた理由。

それは、私と同じような悩みを持つあなたのイヌ友となり「犬がいる幸せな生活」のヒントを提供できたら、少しくらいは私の経験が役にたてるのではないかと思ったからです。

私の失敗談から「わかる、わかる!」と共感していただけることもあると思いますので、ぜひ楽しみにご覧いただけると嬉しいです。

そして次回は「どうして犬のしつけはうまくいかないのか」私の体験談を交えてお伝えいたします♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

続きはこちらからお読みくださいね!

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