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犬の散歩がめんどくさいときの効果的な6つの対処法とメリット・デメリットも解説

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「犬の散歩がめんどくさい」という声を聞くことがあります。

仕事が忙しかったり、愛犬が散歩に行きたがらなかったりと理由はさまざまですが、日々の散歩はワンちゃんにとって大切な習慣でもあります。

散歩が大切だとはわかっていてもどうしても気持ちが上がらないときや、おっくうに感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

読者様

めんどくさいという気持ちを打破して、ワンちゃんと楽しく散歩がしたい!

そんなあなたのために、散歩がめんどくさいときの対処法をご紹介します。

今回の記事でわかること

・犬が散歩に行かなくなるデメリット
・犬を散歩するメリット
・散歩がめんどくさいときの効果的な6つの対処法
・ワンちゃんの散歩にしつけが必要な理由

目次

【危険】犬が散歩に行かなくなるデメリット

犬が散歩に行かなくなると、どのようなことが起こるのでしょうか。

運動不足になる
社会性が身に付かない
ストレスがたまって問題行動を起こす

1つずつ説明していきます。

運動不足になる

食べて眠るだけの生活が続くと次第に運動不足になっていきます。

運動不足で肥満になると健康上のリスクも高くなります

心臓に負荷がかかったり、体重の重さから関節を痛めたりと身体にさまざまな負担がかかる可能性も。

人間も運動をしないと健康上に問題が出てきますよね。

また、病気だけでなく動かないと全身の筋力も落ち、怪我をしやすくなります

社会性が身に付かない

犬は、散歩に行くと外からさまざまな刺激を受けます。

音や匂いの刺激を感じたり、他の犬や飼い主と出会ったりすると、少しずつ社会性を身につけていきます

家の中に居ただけでは、外部から刺激や他の犬とあいさつの仕方などのコミュニケーションを学ぶことは難しいですよね。

ワンちゃんに犬社会のルールを学んでもらうには、散歩は大切なのです!

ストレスがたまって問題行動を起こす

人もじっと家にいるだけだと少しずつストレスがたまっていきませんか?

犬も同じように散歩で外に出ないと気分転換ができず、ストレスがたまってくるものです。

ストレスがたまるとなんでもないときに吠えたり、噛みついてきたり、食糞をしてしまうなどの問題行動を起こします

このような問題行動は、運動不足が原因である場合が多いようです。

問題行動が重なると大切なワンちゃんのことが嫌いになってしまったり、関わることを避けてしまったりなど飼い主さんにとってもよい状態でなくなることも多いです。

食糞にお悩みの飼い主さんはぜひこちらも読んでみてくださいね。

犬を散歩させるメリット

犬の散歩のメリットはどのようなところにあるのでしょうか。

主な理由は4つあります。

ストレス解消になる
全身の筋力がUPし、健康的になる
日光浴になる
飼い主のダイエットになる

1つずつ説明していきますね!

ストレス解消になる

動物は言葉を話して気持ちを伝えることができない分、行動でストレスを表現します

代表的な「ストレスサイン」のひとつに「体の一部をなめ続ける」行動があります。

そのままにしておくと、なめ続けた部位の毛が抜けたり、炎症を起こしたりすることにもつながりかねません。

他にも、うなったり噛み付くまねをしようとしたりするなど、攻撃的な問題行動が頻発することもあります。

このような行動はストレスが溜まっているワンちゃん達からのヘルプサインであるとも言えるでしょう。

ストレスの原因が全て散歩というわけではありませんが、少なからずこのような問題行動を防ぐ手立てにはなります。

全身の筋力がUPし、健康的になる

ワンちゃんも歳を重ねていくにつれ、筋力は衰えていきます。

筋力がなくなり、万が一寝たきりの状態になってしまうと内臓機能も低下していきます

散歩は衰えてくる筋力を養うためにも効果的です。

例えば平坦な道だけでなく、坂道を散歩するとより運動効果が上がります。

しかし坂道は足腰に負荷がかかりますので、緩やかな坂道からスタートするのもよいですね。

日光浴になる

散歩に行くと、太陽の光を十分に浴びることができますね!

日光浴をすると【幸せホルモン】と呼ばれるセロトニンが分泌されます

この幸せホルモンは精神の安定や自律神経を整えてくれるものでもあります

さらに、太陽光によって合成されるビタミンDは、カルシウムの吸収に欠かせません。

また、適度な紫外線は殺菌効果があり、皮膚病の予防の効果にもなります。

このようなメリットが日光に当たることで期待できるのです!

飼い主のダイエットにもなる

犬の散歩では、あなたも一緒に外に出ますよね。

ワンちゃんだけでなく、人にも同じようによい影響を与えるのが散歩です。

散歩をして一緒に歩くと、必然的に飼い主さんの運動不足の解消にもつながってきます

特別な時間をとってエクササイズをしなくても、ワンちゃんと一緒に散歩に行くことで運動になるなんて一石二鳥ですよね!

【犬の散歩】めんどくさいの効果的な6つの対処法

散歩に行くメリットやデメリットはわかっても、実際にめんどくさいはどのように対処したらよいのでしょうか。

今回は6つの対処法をご紹介します。

いつもと違うコースを散歩する
ドックランに行ってみる
飼い主の運動のためと気持ちを転換させてみる
家族に協力してもらう
新たな散歩グッズを購入してみる
雨の日は室内で遊ぶ

1つずつ説明していきますね。

いつもと違うコースを散歩する

毎日行っているコースではない散歩コースを通ってみるのもよいでしょう。

ワンちゃんも飼い主さんも、いつもとは違う発見があるので楽しい気持ちになります。

例えば、散歩コースをいくつか作っておいて日によって変えてみるのもおすすめです。

カフェや買い物に行くがてら散歩に行くのもよいですね。

また、歩きで行ける場所だけではなく、たまには車で少し遠いところへドライブして、その土地で散歩してみるのもよいでしょう。

新しい場所で歩くことによって、日常とは違う人との出会いや環境を経験することができるので社会性を身につけられます

ドックランに行ってみる

散歩にとらわれず、休日などの時間がある日はドックランへ出かけてみるのはいかがでしょう。

散歩だと思いっきり走り周れませんが、ドックランなどの場所であればワンちゃんも思う存分走り回れますよね

全力で走るとストレス発散になるだけではなく「うちのワンちゃんはこんなに走れるのか!」と飼い主さんの新たな発見にもつながります。

なによりもワンちゃんのいろいろな表情が見られるのはうれしいですよね!

飼い主の運動であると気持ちを転換させてみる

散歩は、ワンちゃんだけでなく飼い主さんの運動になることは間違いなしです。

歩いた距離が長ければ長いほど、運動量も上がっていきますよね。

過度に歩くことはせず、30分〜1時間くらいを目安にゆっくり歩いてみましょう

「自分の身体のためでもある」という気持ちを持つようにすると、散歩も習慣化されますよ!

家族に協力してもらう

どうしても自分だけでは、継続的に散歩に連れていくことが難しい場合は、家族や身近な人に散歩に協力してもらいましょう。

しかし、誰か1人だけにお願いするとその人の負担になる可能性もあります。

そうならないためにも可能であれば、曜日によって家族で担当制にするのもおすすめです。

1番よくない状態は、「めんどくさい・行きたくない」というマイナスな気持ちを抱えたまま散歩に行き続けること。

飼い主さんだけではなく、ワンちゃんもネガティブな気持ちになり精神的にもよくありません。

まずお願いできそうな人に頼んでみましょう。

新たな散歩グッズを購入してみる

今まで使っていた散歩グッズを思い切って買い替えてみるのもおすすめです。

いつも使っている首輪やリード、散歩のバッグ……。

新しいものを手に入れるとワクワクして使いたくなりませんか?

最近では様々な散歩グッズがあるので、新しいものを買いに行くためにお店まで散歩に行くのもよいですね!

雨の日は室内で遊ぶ

雨の日だと散歩に行くのは、よりおっくうになりがちですよね。

そんなは、無理せずに家の中で身体を動かしてワンちゃんと遊びましょう

家の中でもボールで遊べたり、ちょっとしたおやつ探しのゲームのようなことをしたりと室内で楽しめるものも多いのです。

おうちでワンちゃんと遊べる知育玩具などのグッズも出ているので探してみるのもよいですね!

ワンちゃんの散歩にはしつけが必要な理由

「しつけができていないから散歩に行きたくない!」という思いがあるなら、愛犬と楽しく散歩に行くことができるようにしつけをしましょう

実際に散歩のしつけができていないことで起こる問題は、どのようなものでしょうか。

吠える
行きたがらない
引っ張る

では、順番に説明していきますね。

吠える

すれ違う人や犬に吠えるという場合は、吠えないようにしつけましょう。

犬に苦手意識のある方がいたり、無駄に吠えたりすることは、犬同士のトラブルにもつながりますので注意が必要です。

しかし、しつけといって急に犬同士のあいさつの仕方やコミュニケーションの方法を教えこむと、愛犬のストレスを引き起こす場合もあります。

まず他の犬が近づいてきたら、愛犬を座らせたり、おやつをあげたりして落ち着かせる配慮が必要です

ある程度、落ち着かせることができるようになったら徐々にコミュニケーションの方法をしつけていくことがおすすめです!

行きたがらない

散歩に行きたがらないワンちゃんもいますが理由はさまざまです。

過去に散歩中「怖い思いをした」「気になる音や匂いをがあった」などが、トラウマになっている場合もあります

しかし、飼い主さんに甘えたいという思いから拒む犬もいます

このような場合は、飼い主さんのしつけが必要です。


歩きたくないそぶりを見せたときに、すぐに抱っこしたり、心配してくれた記憶があったりすると「疲れたら抱っこしてもらえる」と間違った学習をしてしまいます

犬が自ら歩かなくてもよいのだと認識してしまうのはよくないですよね。


健康なのに散歩を嫌がるのであれば、少し毅然とした態度をとり、いつもと違う飼い主さんの表情を見せるのも効果的です。

引っ張る

散歩中に引っ張るのであれば興奮状態にあるか、主導権が犬にあるということが考えられます

主導権が犬の状態であると、好き勝手に飼い主さんをぐいぐい引っ張っていきます。

このような状況を防ぐためにも、しつけが必要です。

引っ張り癖を直したい方は、こちらを参考にしてくださいね。

犬の散歩がめんどくさいときの効果的な6つの対処法 メリット・デメリットも解説

犬の散歩がめんどくさいと感じたとき、悩まないであなたにあった対処法を見つけると、より気持ちも楽になります。

最後に、犬の散歩がめんどくさいときの効果的な対処法は以下の6つです。

今回の記事でわかったこと

・いつもと違うコースを散歩する
・ドックランに行ってみる
・飼い主さんの運動のためと気持ちを転換させてみる
・家族に協力してもらう
・新たな散歩グッズを購入してみる
・雨の日は室内で遊ぶ

毎日の習慣になっているような散歩がめんどくさくなることは、誰にでもありうることです。

ネガティブな気持ちに陥って、自己嫌悪にならずに自分に合った解決策を探していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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